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——–Life With Music——–Vol.23

クリスチャンの少ない日本でも、祝日待望論が持ち上がるほど、年中行事化されたクリスマス。
「キリストのミサ」が語源だが、信徒でない私にも、イエス・キリストの誕生日はやってくる。

七面鳥に見立てた骨付き鶏もも肉と、クリスマスケーキを囲んで過ごすイブは、ハイカラとは云えない両親との、唯一無二の聖なる夜だった。
サンタを信じていたかは覚えていないが、誕生日以外にプレゼントを貰える日として、世の子供達同様、心待ちにしていた記憶は残っている。

クリスマスの楽しみ方は様々である。
教会でのミサや礼拝への出席、クリスマス・イルミネーションの鑑賞、恋人とのディナーや友人とのパーティー、家族と家でのんびり過ごす、等など。
しかし欠かせないのがプレゼントである。

サンタクロースのプレゼントには逸話が残されている。
「貧しい家の娘の身売りを知ったシンタクラース(サンタ)は、真夜中に屋根上の煙突から金貨を投げ入れた。この時、暖炉に下げられていた靴下の中に入ったプレゼントのおかげで、家族は救われた。」
信じる子供にだけ、サンタは実在するのである。

サンタを信じさせられなくなったら、1947年作「三十四丁目の奇蹟」がお勧め。
子役のナタリー・ウッドが何とも愛くるしいシネマ・クラシック。
大人でも本気で鑑賞すれば、「サンタの奇蹟」を信じたくなる、クリスマス映画の傑作。

夫婦水入らずのクリスマス・イブになりそうである。
靴下をぶら下げた暖炉の前で、「三十四丁目の奇蹟」を観ながら、”赤玉スイートワイン”でも飲ませて、下戸のかみさんを酔わせてみるか!!
・・・・・・・・(Vol.24へ続く)

——Life With Music—–「残念ながら我家には暖炉もなかった」ハークッチョン!!
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