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——–Life With Music——–Vol.8

随分ご無沙汰しておりました。ホームページもリニューアルし、会社も設立50期を迎えましたので、「BOSSのひとりごと」気合を入れての連載再開。皆さんヨロシクです。

ブログ休止中に50歳を迎えた私は、かつて夢中になっていたバンド活動を復活させていた。バンドの名は「CROWD」。群衆という意味。
1977年結成でオリジナル曲オンリーのJポップバンド。
私はボーカルとギターとキーボードを担当。ソングライター風を吹かせ、バンマス(リーダー)を務めていた。
結成当時は4人のバンドだったが、後半は多くの仲間が参加してくれて、まさに群衆(CROWD)と化していた。

ラストライブから20年。
かつてのメンバーと息子たちを集い、2008年11月15日大塚「wellcome back!!」にて50歳のアニバーサリーライブを行った。
頑なにオリジナルに拘り続けて来たため、お客さんには知っている曲はなく、やむを得ずライブは飲み会を兼ねるハメに。
結果、主役の私まで飲んだくれてしまった。
孫まで観に来てくれたのに、いつもの酔っ払いに成り下がってしまった訳である。

演奏曲は当時の作品で、夜な夜なROLANDデジタルレコーダーBR-600で一人多重録音。20年ぶりに再アレンジした。
バンド練習も毎週水曜22:00集合。
昔のように朝までとはいかなかったが、疲れた親父たちは翌朝を気にしながらも午前様を繰り返した。
僅かばかりの青春の灯火を消さないように、若き尖っていた気持を蘇らせ、ライブはメンバーそれぞれを刺激し幕を閉じた。

何か吹っ切れた、すっきりした心境だった。
仕事一筋で突っ走ってきた人生に、華やかな脚光を浴びることなどない、と決めつけ過ぎていた。
CROWD(群衆・人込み・仲間)のリーダーとして、オリジナル(原型・原本・原曲)を披露し、家庭・職場・社会と関わりながら、アレンジ(配置・手配・編曲)を充実させ、共感を得る事が出来た。

名も知れぬバンドでもスポットライトを浴び高揚したのだから、チームINNAMIのリーダーとして、Creator(創造者)の道を追及して行けば、きっと拍手や喝采も夢ではない。
そんな青臭い50歳の想いを転機に、Automation System?Creator?INNAMIは生まれ変わり始めて行った。
・・・・・・・・(Vol.9へ続く)

——-Life With Music——-「皆様の課題」を「私達の想像」として提案するAutomation System?Creator?INNAMI
“メール便の新提案!!エコメールパック” 株式会社 印南製作所 (https://www.innami-factory.co.jp/)

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