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———-STUDIO CROWD———-Vol.1

STUDIO CROWD

復活版を経て、ブログ・タイトルを【STUDIO CROWD】に改名です。
果たしてどのくらい続くのか?かなり怪しい気もしますが、「徹子の部屋」的長寿連載を目指して、絵空事を発信して行きますので、引き続きお付き合い下さい。
まずはSTUDIO CROWDとは何ぞや?ですが、娘の部屋だったロフト・ルームを昨年末DIYして、消音(決して防音とは言えない)スタジオにリフォームした。
そのスタジオの入り口に掲げたのが、「STUDIO CROWD」という表札。

大人の溜まり場

ですから「徹子の部屋」ならぬ「CROWDのスタジオ」として、バンドの練習場であり、秘密基地的隠れ家であり、大人の溜まり場を手に入れたのだ。
家族とも隔離され、趣味に没頭し、現実から逃避できるのが「STUDIO CROWD」である。
部屋の壁替わりのクローゼットのハンガードアには、ギターハンガーに吊り下げられたガットギター、アコースティックギター、エレキギター、アコースティックベース、エレキベース達がほくそ笑んでいる。

プライベート・スタジオ

シンセ、ドラム、アンプ、エフェクター、ミキサー、PA達も各持ち場にスタンバイしていて、電源付きクーラーバッグには缶ビール、テーブルにはスコッチ・ウィスキーと灰皿。
ソファーベッドで仮眠までOKなプライベート・スタジオである。
仕事一筋なんだけど、ちょっとした道楽ぐらい、仲間も大切だし、還暦のご褒美と言うことで、これぐらいいいんじゃないか、的な屁理屈を並べて、かみさんに呆れられながらも、ジジイのパラダイスに入り浸っている。
「STUDIO CROWD」はシルバー世代の私に、少しだけ彩りを蘇らせてくれる。令和元年の幕開けにブログ・タイトルを刷新し、アンテナ基地局として情報をお届けして行きます。

青春

ちなみにCROWDの練習は、原則第1・第3金曜日。22時~26時と深夜設定なので翌朝は廃人です。いわゆる寝たきり老人化してしまいます。
左手にスコッチ、右手にタバコ、楽器が手に付かないこともシバシバ。
あくびと咳とくしゃみで、涙やよだれや鼻水なんて光景もチョクチョク。
譜面との格闘中、妙に静かで周りを見ると、ソファーに凭れてウトウト。
あれあれ、デイサービスか?
いえいえ、スタジオです!
夕べの晩飯も覚えていないのに、40年前のオリジナルを奏でながら、愛だ恋だと歌うのだ。
おやおや、ボケたのか?
いやいや、青春真っ只中!

----------Vol.2へ続く----------

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