例年ゴールデンウィーク明けに、Japan IT Week【春】(IT関連の展示会)に出展してきた。
今年・来年に限り東京ビッグサイト東展示棟が、オリンピックの国際放送センター(IBC)への準備工事に伴い２０ヶ月間利用出来ないため、スペースキャパシティー・搬入条件等により出展を断念せざるを得なかった。
中小企業の弊社にとって、１０万人にもおよぶ来場者に開発機械をお披露目できるチャンスは滅多に無く、営業ツールとしての重要なメッセージ発信が削がれてしまう。
５６年ぶりの東京五輪は国民同様、個人的にも大変楽しみなのだが、INNAMIにとっては新たな営業戦略の練り直しが不可欠となった。

ビッグサイトに限らず、メッセ・パシフィコ・フォーラム等、オリンピック・パラリンピック期間中は展示会が抑制され、顧客へのアプローチにも工夫が必要。
新規受注の獲得面では、悪影響要因とも言えるのだ。
１３日に内閣府より発表された３月の景気動向指数は、景気後退の可能性が高い「悪化している」との基調判断となり、７４ヶ月ぶりの「悪化」はリーマン級に至らないことを願う。
所在地が東京という立地は、様々なメリットがあるが、中でも展示会には恵まれていて、上記の会場までのアクセスは極めて良く、大規模な展示会も多いことから来場者も見込める。
展示機械の搬入や搬出の運送費用も抑えられ、応急対応の際も会社から１時間前後でのサポートが可能だ。
また首相を含む各界の著名人の講演会等も、帝国ホテル・ニューオータニ・グランドプリンスホテル新高輪などの大型宴会場で開かれることが多く、交通費用も時間も低負担で済む。
全国のお客様に設備提供させて頂いておりますが、ご来訪・ご訪問共に交通網には困らない。
海外とのアクセスも羽田・成田共、苦にはならず、人口減少による労力確保の深刻な問題も、おそらく他道府県より影響は先送りに出来そうではある。

しかしその恩恵も、五輪のような国家プロジェクトによる一時的チャンス減少はやむを得ないとしても、景気悪化とのダブルパンチでは、ボディーブローも致命傷になりかねない。
PR対策として新聞や専門誌などに記事掲載してもらうのも有効だが、今時のネット社会ではHomepageやYouTubeでの発信も重要なので、URLを３月２５日にリニューアルした。
経営者として一翼を担うのは当然。ということで私のブログ掲載となったわけですが、足を引っ張らなければいいのだが、寛容な御心でお付き合い頂けますようお願い申し上げます。
OH！神様、仏様、ブログ読者様、私の願いを叶えて下さい。
テクマクマヤコン・テクマクマヤコン、「アルファブロガー」になーれー！

(Alpha Bloggerとは大きな影響力や多くの読者を持つ者＝誇大妄想→ん！認知症か？)

----------Vol.4へ続く----------